今夏電撃加入のブラーボに満足せず? ペップがブラジル代表GKの獲得を希望か

マンCが今夏に続き、1月の移籍市場でGK人事に着手か

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季開幕前にGKのドラスティックな人事を敢行したが、冬の移籍市場で早くも次の手を打つ可能性が浮上している。英紙「ザ・サン」が、新たなGK補強を報じている。

 ターゲットになっているのは、ベンフィカのブラジル代表GKエデルソンだという。23歳の若さで今夏の南米選手権にもメンバー入りした逸材の獲得を目指し、冬の移籍市場でチームに加えるべく動いていると報じられた。

 開幕前にイングランド代表GKジョー・ハートをトリノへ期限付き移籍で放出し、古巣のバルセロナからチリ代表GKクラウディオ・ブラーボを獲得。だが不安定なパフォーマンスが目立っており、将来的な正GK候補となるバックアップの強化を画策しているようだ。

 GKからのパスワークを自らの哲学として持つ指揮官は、妥協することなくその理想を追い求めている。期限付き移籍のハートの去就も含めて、ペップ・シティのGK人事は予断を許さない状況が続いている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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