中国行きが噂される槙野が悩める胸中を告白 「自分と向き合い、考える時間を持ちたい」

7日にオフィシャルブログを更新 今後の去就は不透明で残留を明言せず

 浦和レッズの日本代表DF槙野智章は、中国の広州恒大から獲得オファーを受けており、チャンピオンシップ決勝の翌日には「真摯に向き合わなくてはいけない。このクラブで成長してきたものもあるし、ゆっくり話を進めていかなくてはいけない」とコメント。さらに、「年齢的なこともあるし、何を第一に考えて選択するかということもある。一度ヨーロッパに行って帰ってきている身として、慎重になる部分はある」と熟考の姿勢を見せていた。

 そうしたなか、槙野は7日にオフィシャルブログを更新し、まずは浦和のファンやサポーターに向けて感謝を口にしている。

「今回チャンピオンシップ、リーグ戦を戦い終えてまずはファン、サポーターの皆さん本当に応援ありがとうございました。悔しい思いはありますが、苦しい時、本当にサポーターの皆さんの応援が僕の支えになった一年だったと思います」

 その一方で、今季を振り返って「今年チームがチャレンジしてきた事は、自分にとって大きな変化でもありました」と言及している。今後の去就はいまだ不透明で、まだ残留を明言していない。今季、槙野が感じた大きな変化を踏まえて、じっくりと考えて進路を決める考えのようだ。ブログでは次のように続けている。

 

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