MLSのMVPを受賞したビジャがプレミア移籍の噂に言及 「過去にもチャンスはあったけど…」

35歳のベテランFWが、MLSで今季23得点をマーク

 ニューヨーク・シティFCの元スペイン代表FWダビド・ビジャは2シーズン目のメジャーリーグサッカー(MLS)で23得点を挙げ、2016年シーズンMVPを獲得した。スペインが生んだ生粋の点取り屋がアメリカでも本領を発揮している。そんなビジャには、35歳にしてイングランド・プレミアリーグへの移籍が浮上しており、本人がその噂について言及した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ビジャは今季33試合で23得点4アシストを記録。得点ランキングではニューヨーク・レッドブルズのFWブラッドリー・ライト=フィリップスの24得点に次ぐ2位だった。チームは東地区2位でプレーオフに進出したものの、1回戦で同地区3位のトロントFCに2戦合計0-7と大敗してシーズンが終了していた。全米王者を決めるプレーオフ決勝の「MLSカップ」は、ニューヨーク・シティFCを破って勝ち進んだトロントFCとシアトル・サウンダーズが現地時間10日に対戦する。

 アメリカの地で躍動しているビジャに対しては、プレミアリーグのアストン・ビラなどが獲得に興味を示しているという。移籍に関する質問を受けたビジャは、次のように回答している。

 

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