ボルシアダービーで復活の天才ロイス、今季リーグ戦初先発へ 右足痛の香川は4試合連続欠場か

ドルトムント公式ツイッターが予想布陣発表

 ドルトムントは3日に本拠地でボルシアMGと対戦する。足首負傷の日本代表MF香川真司はリーグ戦4試合連続の欠場となりそうだ。

 ドルトムントはクラブ公式ツイッターで試合の予想先発を公開。ドイツ代表MFロイスの今季リーグ戦初先発が濃厚となっている。内転筋の故障から今季復帰初戦となった11月22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ戦で2得点を決めたエースは長期離脱からの完全復活を印象づけている。

 GKは手の骨折で離脱中のビュルキに代わってベテランGKヴァイデンフェラーが起用され、最終ラインは右からDFピスチェク、ソクラティス、ギンター、シュメルツァーの4バック。中盤はアンカーにMFヴァイグルを置き、右からMFデンベレ、カストロ、ゲッツェ、ロイスが並ぶ2列目に加え、ワントップにFWオーバメヤンが入る4−1−4−1システムの予想となった。

 香川はCLワルシャワ戦で2得点1アシストと結果を残したが、足首に慢性的な痛みを抱えているため、完治を目指して治療に専念。練習ではランニングのみの調整となっている。リーグ戦は4試合連続で欠場しそうだ。

 チームは前節フランクフルトに2−1で敗れ7位に後退している。2日に暫定首位に立ったバイエルンと、1試合未消化の2位RBライプツィヒとの勝ち点差は9となった。これ以上離されるわけにはいかないだけに、ボルシアダービーでは確実に勝利が求められる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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