横浜FM、モンバエルツ体制“勝負の3年目”へ 松橋氏の来季ヘッドコーチ就任も発表

年間10位に沈むも指揮官と契約更新

 Jリーグの横浜F・マリノスは21日、2015シーズンからチームを率いるエリク・モンバエルツ監督との来季契約更新、そして現ユースチーム監督の松橋力蔵氏のヘッドコーチ就任をクラブ公式サイトで発表した。

 モンバエルツ監督は就任2年目の今季、FW富樫敬真やMF遠藤渓太らといった若手を抜擢。しかしチームは2009シーズン以来となる二桁順位の年間10位に終わった。

 勝負の3年目となる来季に向けて、フランス人指揮官は公式サイトで以下のようにコメントを残している。

「横浜F・マリノスと来シーズンも共に戦うことができることを大変嬉しく思っています。2015、2016シーズンの経験を活かしつつ、F・マリノスが目指す魅力的なサッカーを展開する、強いチームを作っていきたいと思います。ファン・サポーターの皆様、引き続き温かいご支援の程、宜しくお願いします」

 またこの発表と同時に、長年にわたってマリノスの育成部門でキャリアを積み、遠藤やFW和田昌士らを育成した松橋氏のヘッドコーチ就任も発表されている。松橋氏も公式サイトで、以下のようにコメントを発信している。

「この度、来シーズンより横浜F・マリノスのヘッドコーチに就任することになりました。10年以上にわたるF・マリノスの育成組織で培った指導経験を活かして、若手とベテランが融合する強いF・マリノスの復活に貢献して参ります。モンバエルツ監督、選手、スタッフと共に精一杯頑張りますので、応援宜しくお願い致します」

モンバエルツキャリア 

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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