マルセイユ酒井宏に強力ライバル登場? 冬の移籍市場でチェルシー右SB獲得の噂が浮上

1月の大型補強が噂されるマルセイユが、イバノビッチをリストアップか

 日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは、リーグ戦での成績低迷を受けて冬の移籍市場で大型補強が噂されているが、酒井のポジションである右サイドバックにも大物が獲得される可能性が浮上した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 マルセイユは今季途中でルディ・ガルシア監督にスイッチし、元スペイン代表GKアンドニ・スビサレータがスポーツディレクターに就任している。インテルの元フランス代表MFジョフリー・コンドグビアの獲得を目指すなど、実力者の補強を進めようとしていると噂されるが、その補強ポジションには酒井の主戦場である右サイドバックも含まれる模様だ。

 同紙によると、コンドグビアの他に並行で獲得を目指す選手として、チェルシーのセルビア代表DFブラニスラフ・イバノビッチが含まれるという。イバノビッチはチェルシーとの契約が今シーズン限りで切れるため、チェルシー側が移籍金を得るためには冬の移籍市場での放出が最後のタイミングとなる。とはいえ、残りの契約期間が半年間となるだけに、高額な移籍金になることは考えづらい。

 他にも、右サイドバックでプレーできる能力を持つバルセロナのMFアレイクス・ビダルもリストに含まれるという。こちらはイタリアの名門ACミランとインテルが獲得に乗り出していることから争奪戦になりそうだ。

 

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