イブラが敬意を抱くFWとは? 「どんなに難しいことも魔法に変えることができた」

カリスマFWが若き日の“アイドル”を告白

 現代サッカー界を代表するカリスマにとってのアイドルは、ワールドカップ(W杯)通算15得点の記録を持ち、“怪物”と呼ばれた男だったようだ。マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、自身のアイドルだった選手として元ブラジル代表FWロナウド氏の名前を挙げた。クラブ公式マッチデープログラム「ユナイテッド・レビュー」で語ったもの。

「オレはロナウドが並外れた選手だったと思う。彼は自分のしたことはなんでも大成功させてしまう選手だった。彼はどんなに難しいこともできるし、魔法に変えることができた」

 イブラヒモビッチはロナウドについてこう語っている。“フェノーメノ“(怪物)と称されたロナウドはW杯に計3大会出場し、通算得点では元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの16点に次ぐ歴代2位の15得点。02年日韓大会では奇抜な”大五郎カット”で注目を集め、決勝ではドイツの名手GKオリバー・カーン氏から2得点を決めて頂点に立った。

 バルセロナ、インテル、レアル・マドリード、ACミランなどのメガクラブを渡り歩き、2度のバロンドール受賞を誇る。過去最高のストライカーの一人と称される伝説的なプレーヤーだ。

 

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