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2016.11.05 (Sat)

ハリルJに再挑戦する“万能型FW”大迫 好調ケルンでのデータから見えた昨季との変化とは


今季リーグ戦で2得点3アシスト ストライカーとして好調の要因をデータで分析

 

 待望論が巻き起こっていたケルンFW大迫勇也が、日本代表の舞台に帰ってきた。4日に発表された国際親善試合のオマーン戦と、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第5節のサウジアラビア戦の日本代表メンバー25人が発表され、大迫が1年4カ月ぶりに招集された。

 

「大迫を選んだのはロジカルだと思う。ここ最近、常に試合に出ていますから」と選出したバヒド・ハリルホジッチ監督が語ったとおり、大迫は今季のブンデスリーガで好調を維持している。レギュラーの座をつかみ、第9節終了時点で2得点3アシストをマーク。リーグトップの11得点を挙げているエースのFWアントニー・モデストとのコンビで攻撃陣をけん引し、ケルンの上位進出に大きく貢献している。

 

 リーグ9位だった昨季と今季では、大迫のプレーやチーム内での役割にはどのような変化が生まれているのか。データから検証してみたい。

 

 まず、ケルン全体において昨季と何が変わったのかを振り返ると、昨季の平均得失点はどちらもほぼ1点付近だったが、今季は得点が上昇し失点が減少(DATA 1参照)。双方にポジティブな傾向となっている。

 

画像1 

 

 そして今回は大迫をクローズアップするため、攻撃側のスタッツを掘り下げていきたい。セットプレー以外の攻撃の状況をポゼッションとカウンターに分類し、その攻撃内でシュートにたどり着いた割合を見ると、どちらも上昇している。その変化に一役買っているのが大迫だ。90分当たりのシュート数は昨季とほぼ変化がないが、キーパス数が約2倍増加。キーパスとは「ゴールが狙える位置にいる味方プレーヤーへのパス」と定義されており、よりゴールへつなぐプレーが増えたと言える。

 

 

 

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