負傷でCL欠場のドルト香川は次節ベンチスタート ハンブルガー酒井は再びボランチで先発の見込み

香川はCL翌日に練習で汗を流すも次節はベンチスタートが濃厚

 ドルトムントは5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)から中2日で敵地ハンブルガーSV戦に挑む。ドイツ紙「キッカー」の予想先発によればドルトムントの日本代表MF香川真司はベンチスタート、ハンブルガーSVのDF酒井高徳はボランチでのスタメン出場が予想されている。

 香川はくるぶしの負傷が発覚し、2日のCL第4節スポルティング・リスボン戦(1-0)を欠場していた。試合翌日、試合に出場しなかったDFシュメルツァーやFWオーバメヤンらとともに練習で汗を流していた。次節への出場は可能だが、ベンチスタートが濃厚のようだ。

 ドルトムントの予想スタメンはGKビュルキ。最終ラインラインは右からDFピシュチェク、ソクラティス、ギンター、ゲレイロ。中盤はMFヴァイグルをアンカーに、2列目に右からMFデンベレ、カストロ、ゲッツェ、シュールレと並ぶ。ワントップはオーバメヤンが2試合ぶりに復帰する見込み。

 ドルトムントでは今季10得点を挙げているエースのオーバメヤンがスポルティング・リスボン戦で急きょメンバー外となったことが話題となった。トゥヘル監督は「チーム内部の問題」と語り、具体的な欠場理由を明かさなかったものの、独メディアではミラノでのパーティー参加によりミーティングを遅刻したためと報道された。もっとも3日の練習には笑顔で参加しており、大きな軋轢が生まれることはなかったようだ。

 

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