FIFAが異例の表現でU-19日本代表を称賛! “鉄壁”を誇った守備陣を「最も意地が悪い」

優勝したヤング・サムライブルーは、今大会6試合をすべて無失点でシャットアウト

 U-19日本代表が30日に行われたAFC U-19選手権決勝で延長PK戦の末にサウジアラビアを撃破し、この世代初のアジア王者に輝いた。FIFA公式サイトでは今大会全6試合で無失点とシャットアウトした“ヤング・サムライブルー”の守備陣を「最も意地悪」という異例の表現で絶賛している。

 「日本に7度目で幸運」というタイトルで、7度目の出場となったバーレーン大会で初優勝を果たした内山篤監督の率いるチームを特集。称賛の対象となったのは今大会全試合無失点のDF陣だった。

 「サムライブルーはバーレーン2016年大会で最も意地悪な守備陣を誇っていた。決勝までの道のりで5試合完封を続けていた」と高く評価されている。アンダー世代の日本代表は、これまで連動性やパス回しが評価されることが多かったが、守備陣が世界で評価されるのは異例だ。

 来年韓国で行われるU-20ワールドカップで内山ジャパンの鉄壁ディフェンスが世界の列強をいかに抑え込むのか、注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

写真●画像はFIFA公式サイトからスクリーンショットしたものです

 

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