ブンデス公式がドルトムントとシャルケの“ダービー”を展望 過去4G1Aの香川を注目選手に選出

加入1年目から輝きを放った香川を、「レヴィア・ダービーのベテラン」と紹介

 ドルトムントは29日のブンデスリーガ第9節で、宿敵シャルケとの大一番に臨む。ブンデスリーガ公式サイト英語版による試合のプレビューでは、過去にダービーマッチで印象的な活躍を見せてきた日本代表MF香川真司が、「レヴィア・ダービーのベテラン」と称されている。

 香川はセレッソ大阪からドルトムントに移籍した2010-11シーズン、敵地シャルケ戦でドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン・ミュンヘン)から2得点を挙げる鮮烈なパフォーマンスを披露して、3-1の勝利に大きく貢献。この一戦でドルトムントサポーターのハートをガッチリと掴んだ。

 以降もシャルケとの相性の良さは抜群で、過去7試合で4得点1アシストを記録。昨季も2試合で2得点。今年4月のアウェーゲームで決めた芸術的なループシュートは、「ブンデスリーガ公式Youtubeチャンネル」においてクラブの年間ベストゴールに選ばれた。

 今季はライバルとの熾烈なポジション争いで遅れを取り、リーグ戦では先発出場わずか2試合と苦しんでいる香川だが、「レヴィア・ダービー」、あるいは「ルール・ダービー」の呼び名で知られるこの決戦での輝きは、現地でもよく知られている。

 

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