本田がミランに内田獲得を進言? 「本田から助言があった」と伊紙

 

内田はシャルケと2018年夏まで契約を延長

 

 ACミランの日本代表FW本田圭佑がシャルケの日本代表DF内田篤人の獲得をクラブ側に進言していたと、17日付のイタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトが報じている。

 記事では「本当の緊急な問題は守備。アバーテ、デ・シリオと適切にターンオーバーできる交代選手が必要。ミランのオフィスは、もう一人の日本人獲得を目指すかもしれない。本田圭佑の適切な指示もある、内田篤人(88年生まれ)、シャルケの右サイドバックは15年6月に契約が切れる。守備に注意を払う選手で、攻撃でも貢献できる選手というレポートがある。契約更新の交渉を進めているアバーテと同じスタイルの選手だ」としている。

 実際のところ、内田はシャルケとの2018年夏までの契約延長が発表されたばかりだが、記事では「この日本人はシャルケとの契約が切れるから、本田から助言があった」と伝えている。

 ミランの右サイドでイタリア代表DFイニャツィオ・アバーテと絶妙なコンビを見せる本田。14日の日本代表のホンジュラス戦でも内田と連携を組んで攻守に高い機能性を見せていた。シャルケの契約延長の動きが遅ければ、ミランで日本人コンビが実現していたかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング