天皇杯ラウンド16の組み合わせが決定! 今季年間1位の浦和と2位の川崎が早くも激突

前回大会で優勝のG大阪は清水エスパルスと対戦

 日本サッカー最古の歴史を持つ伝統の第96回天皇杯は、4日に日本サッカー協会でラウンド16の組み合わせ抽選会が公開で行われて組み合わせが決定した。現在、J1の年間順位で首位の浦和レッズと川崎フロンターレが、いきなりの直接対決を迎える組み合わせが決まった。

 9月22日の3回戦で勝ち上がった12チームに加え、今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京の4チームが加わり、来年の元日に市立吹田スタジアムで開催される決勝戦を目指して戦っていく。関西圏での決勝は王子運動場(神戸市)で行われた第44回大会(1964年)以来52大会ぶり。優勝チームには、来季のACL出場権が与えられる。

 J1から13チーム、J2から清水エスパルスと横浜FC、JFLからHondaFCがこのラウンド16に登場する。そのなかで、最大の注目カードは川崎と浦和の一戦となった。現在、J1の年間順位で1位と2位の直接対決が、早くもこのラウンド16で実現することになった。

 前回大会で優勝のG大阪は清水エスパルスと対戦が決まった。また、J1ファーストステージ王者の鹿島アントラーズは、セカンドステージで現在2位と好調なヴィッセル神戸と対戦。HondaFCは、FC東京に挑戦することが決まった。

 日本サッカー協会は、11月9日と12日に予定されているラウンド16の正式な試合日程と試合会場については後日の発表としている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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