インテル長友が“玉突き移籍”!?  伊紙はイタリア代表DFを今冬獲得で合意とも

昨季23億円でユナイテッドに加入したダルミアン 今冬に期限付き移籍となる可能性大

 インテルが来年1月の移籍市場にて、マンチェスター・ユナイテッドで出場機会を失っているイタリア代表DFマッテオ・ダルミアン獲得ですでに合意に達した可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 ダルミアンは昨季トリノからルイス・ファン・ハール前監督に評価され、2000万ユーロ(約23億円)の移籍金で加入した。昨季はレギュラーとしてプレーし、欧州選手権フランス大会でも実力を見せつけたが、今季はジョゼ・モウリーニョ新監督就任後、出場機会が減っている。

 オールド・トラッフォードで不遇を味わっているサイドバックにはユベントス、ナポリ、ACミランが獲得に乗り出したが、中国企業の買収により積極補強を続けるインテルが1月の獲得で基本合意に達したという。すでに2週間以上、クラブ間交渉が続けられており、買い取りオプション付きの期限付き移籍となる可能性が高い。

 長友はUEFAヨーロッパリーグ今季初戦イスラエル伏兵ハポエル・ベエルシェバで2失点に絡み、戦犯の1人となった。フランク・デブール監督の信頼を失い、そこから出番なし。9月29日のスパルタ・プラハ戦ではベンチメンバーから外れている。

 

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