レアルが“黄熱病”に感染!? 香川所属のドルトムントが27日の大一番を前に白い巨人を嘲笑

ドルトムント公式ツイッターが、レアル公式ツイッター目掛けて鋭いジャブ

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、27日にUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節で本拠地にレアル・マドリードを迎え撃つ。ビッグマッチに注目が集まるなか、ドルトムントは昨季の欧州王者に向けて“黄熱病”と強烈なジャブを放っている。

 グループステージの大一番を前にドルトムントの公式ツイッターが唸りを上げた。「最近は黄色のユニフォームを着た相手に苦しんでるね。そうだろ?」と、レアルの公式ツイッター目掛けて鋭いジャブを打ち込んだ。

 レアルはリーグ第5節のビジャレアル戦(1−1)、第6節のラスパルマス戦(2−2)と、黄色のユニフォームを着用するチーム相手に2試合連続でドローに終わっており、勝ち点を取りこぼしている。とりわけ前節のラスパルマス戦では、レアルが2−1とリードした時点でエースFWクリスティアーノ・ロナウドを下げて盤石の試合運びを見せるかと思われたが、同点に追いつかれる失態。ジネディーヌ・ジダン監督の采配に、ロナウドが不満を全身で表現するなどキナ臭い状況の白い巨人に揺さぶりをかけた形だ。

 だが、このジャブに同組のポルトガル強豪スポルティング・リスボンも加勢した。「(レアル・マドリードが苦戦しているのはイエローだけでなく)グリーンもね。両軍、幸運を祈る」と公式ツイッターはメッセージを被せている。

 スポルティングは14日のサンチャゴ・ベルナベウで行われたCL初戦で2−1で敗れたが、後半44分のFWモラタと後半アディショナルタイムのロナウドのゴールで劇的な逆転負けを喫しており、レアルをあと一歩のところまで追い詰めていた。

 

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