インテル最古参の長友に新たなライバル “意外なルーツ”を持つ19歳の新鋭DFが台頭

ベルギー出身で192センチの長身DFミアング 11歳での路線変更が大きな転機に

 インテルの日本代表DF長友佑都の新たなライバルとして、19歳の新鋭DFセナ・ミアングがクローズアップされているが、そんな若武者に意外な過去があることが明らかになった。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が、ベルギーのアントワープ出身で192センチの長身DFのルーツを特集している。

 伝説的なF1ドライバーのアイルトン・セナ氏(故人)にちなんで、セナというファーストネームを付けられたというミアングが、サッカーを本格的にスタートしたのは11歳と比較的に遅い時期だったという。そして、それまでセナ少年が夢中になっていたのはバスケットボールだったようだ。ストリートでのバスケットボールに明け暮れる日々を経て、11歳の時にサッカーへと路線変更をしたと特集している。

 キャリアのスタート当初はセンターバックが主なポジションだったが、次第に左サイドバックへと主戦場を移したという。長身選手にありがちな動きの緩慢さがないのは、細かい動きが求められ、より自由な発想でプレーするストリートバスケの影響が強いのかもしれない。

 

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