日本代表の中核を担う“BIG4”が欧州で総崩れの危機 インテル長友も先発落ち予想

本田、香川、岡崎がスタメン落ちの今節 伊紙が長友もベンチスタートと報じる

 日本代表の中心選手として活躍してきた4人が、週末の各国リーグ戦で総崩れになる危機を迎えている。ACミランのMF本田圭佑、レスター・シティのFW岡崎慎司が出番なしで終わり、ドルトムントのMF香川真司も途中出場で見せ場なし。さらにインテルのDF長友佑都も、大一番となる王者ユベントスとの一戦でベンチスタートになると、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを掲載し報じている。

 不振のインテルでは今、フランク・デブール監督の去就問題が勃発している。15日のUEFAヨーロッパリーグ初戦で、イスラエルのハポエル・ベエルシェバに敗戦し、ガゼッタ紙には「恥ずかしくないのか」と断罪された。リーグ開幕3戦で1勝1分1敗でありながら、内容的にも見どころの少ないゲームに終始しているだけに、このユベントス戦の結果と内容次第では今夏就任したばかりのデブール監督が解任される可能性も報じられている。

 ガゼッタ紙は、このゲームの特集タイトルを「サンシーロは震える」とした。元会長のマッシモ・モラッティ氏にインタビューを行い、同氏によるデブール監督への警告を報じた。

「デブール監督、注意しなさい。あなたは鍋がゆだっている(爆発寸前だ)。フランクは評価できない。ハポエル戦では、練習しているかのようだった。ビアンコネーリ(ユベントス)を倒すには、無意識になることも必要だ。選手一人ひとりは、このインテルもユベントスと同じように強い」

 

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