CL初戦で1G4Aのネイマールに地元紙が満点評価 「ウインガーとしてもナンバー10としても鮮やか」

セルティック7-0撃破の立役者 ハットトリックのメッシは“ほぼ満点”の9点

 バルセロナは現地時間13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節セルティック戦で、7-0の圧勝劇を演じて白星発進を飾った。看板3トップ「MSNトリオ」が7得点すべてに絡む大活躍を見せたが、スペイン紙「スポルト」の英語版は1ゴール4アシストのFWネイマールに「10点」の満点評価を与えている。

 先週末のリーガ第3節アラベス戦で今季公式戦初黒星を喫したバルサだが、この日は容赦なかった。前半3分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがネイマールのアシストを受けて先制点を奪い取ると、その後はMSNの独壇場。ネイマールが決定的なパスを送り続け、メッシがCLで通算6度目となるハットトリックを達成した。

 ネイマールは後半5分に鮮やかな弾道の直接FKをねじ込み、試合終盤にはウルグアイ代表FWルイス・スアレスがストライカーの本能むき出しの2得点を挙げるなど、スコットランド王者を文字通り粉砕した。

 圧巻のゴールショーに本拠地カンプ・ノウは沸き立ったが、同紙も手放しで賛辞を送っている。L・スアレスにはスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同代表DFセルジ・ロベルトと同じ「8点」をつけた。「彼は輝かなかったが、チームのためにハードワークして試合終盤に2得点を決めた。ネイマールとメッシのアシストで最終的には報われた」としている。

 

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