「幽霊のゴールだった」 誤審疑惑の当事者・UAE代表GKは地元メディアに“事実無根”と主張

GKエイサは「僕はボールがゴールに入ったのを見ていない」と玉虫色のコメント

 ロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選初戦、日本対UAE戦での“幻のゴール”判定はアジアを中心に世界的に大きく報道されている。当事者となったUAE代表の守護神は「幽霊のゴールだった」と、見ていないことを強調したとUAE紙「The National」が報じている。

 問題のシーンは、1-2と日本の1点ビハインドで迎えた後半32分のこと。FW浅野拓磨(シュツットガルト)のシュートはゴールラインを越えた後、GKハリド・エイサにかき出されたかに見えたが、ノーゴールと判定された。

 カタール審判団の下した判定に、同紙も「浅野のシュートは、エイサがクリアする前にゴールラインを割ったが、審判団が見逃した」と誤審を認めた。しかし、エイサ本人は“玉虫色”のコメントを残している。

「僕はボールがゴールに入ったのを見ていない。できる限り素早くボールをかき出し、セーブしようとしただけだよ。僕らが勝ったということが重要なんだ」

 

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