武藤が誓う初挑戦となる最終予選での飛躍 「W杯出場に貢献できたと思える結果を…」 

ゴールへのこだわりを見せる24歳のストライカー

 日本代表FW武藤嘉紀(マインツ)は、自身初となるワールドカップ(W杯)予選で「日本のW杯出場に貢献できたと思える結果を見せたい」と、1年に及ぶ長丁場のアジア最終予選での飛躍を誓った。

 日本代表は1日のUAE戦に向け、8月31日に試合会場の埼玉スタジアムで調整を行った。直前のリーグ戦で日本代表MF香川真司が所属するドルトムント戦(1-2)でゴールを決めるなど調子の良さを窺わせる武藤は、自身初となる大舞台でのプレーへ闘志を燃やしている。

「最終予選っていう舞台は初めてですし、やっぱこれまで経験したことがないことなので、とにかく小さい頃からの夢であるW杯出場っていうのを果たすためにも、やっぱここからしっかりと結果を残し続けて、最終的にメンバーにも入っていきたいと思います。とにかく自分自身、W杯出場に貢献できたって思えるような結果だったり、そういうものを見せていきたいと思ってます」

 前回の14年ブラジルW杯アジア最終予選が行われていた当時はまだ大学生で、プロデビュー前だった。「やっぱり本田(圭佑)選手の(14年ブラジルW杯予選の)オーストラリア戦のPKとかはかなり印象に残ってます」と振り返ったが、今度は自分が日本にW杯出場権をもたらす活躍をしたいと意気込んだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング