ベイル婚約者の父親が詐欺罪で懲役6年と判明 被害者に「3億円」の返金を命じられる

数百人の顧客に価値のない株式を高値で売り付け…

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの婚約者の父親が、株取引に関する詐欺罪で懲役6年の有罪判決を受けていたことが明らかになった。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 ベイルは先月、エマ・リース・ジョーンズさんにプロポーズしたことを自身のSNS上で公表していたが、未来の夫人の父親はとんでもない事件を起こしていた。エマさんの父親マーティン被告は、イギリス、アメリカ、カナダで数百人の顧客に価値のない株式を高値で売り付ける詐欺容疑で告訴されていたのだ。

 マーティン被告は、すでにスペインとアメリカの刑務所で4年間服役しているが、アメリカのエリザベス・ウォルフォード地方判事は被害者に260万ドル(約3億円)の返金を言い渡したという。

 マーティン被告は1年後に出所予定で、犯行については「深く反省している」と語っている。エマさんはベイルとの間にすでに二人の子供を産んでいるが、父親が出席できるように結婚式の日取りを遅らせている。スピードスターを支える娘に更生した姿を見せることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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