オーバメヤンの静かな怒り 相棒ムヒタリアンの今夏マンU急転移籍は「OKとは言い難い」

本人がドルトムント残留の方針を示すも、一転してプレミア行きを決断

 ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFヘンリク・ムヒタリアンに対し、不満を覗かせている。米メディア「ESPN」が報じている。

 ムヒタリアンは2630万ポンド(約35億円)で、ドルトムントからユナイテッドに移籍。加入直後のプレシーズンでは主力として試合に出場し、好パフォーマンスを披露していた。しかし、今季初の公式戦となったコミュニティー・シールドのレスター戦(2-1)から、プレミアリーグ開幕戦のボーンマス戦(3-1)、第2節サウサンプトン戦(2-0)まで3試合連続でベンチスタートを強いられており、プレー時間は合計でもわずか30分と、まだ本来の実力を発揮することができていない。

 ドルトムント時代に同僚だったオーバメヤンは、名前こそ出さなかったものの、クラブを去ったムヒタリアンがとった移籍の強行手段に対し、批判交じりのコメントを残した。

 

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