アーセナルが移籍市場でも痛恨の敗戦!!? リバプールがドイツ代表DF獲りに電撃参戦

ムスタフィ獲得を狙うガナーズにプレミアのライバルが横槍

 アーセナルは今季開幕戦でリバプールに3-4と手痛い黒星スタートとなったが、移籍市場でも痛恨の敗北を喫する可能性が浮上している。

 アーセナルはDFペア・メルテザッカーとDFガブリエウというセンターバックコンビの故障離脱により、バレンシアのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィに獲得オファーを出している。選手とは年俸面で合意に達したとドイツメディアでレポートされているが、移籍金で折り合いがつかず、交渉は長期化している。

 そして、プレミア開幕戦では守備陣があっさりと崩壊し、大量4失点で痛恨の黒星を喫した。スペイン地元ラジオ局「カデナ・セール」では、リバプールがムスタフィ獲得に電撃参戦したことをレポート。トレード要員に元スペインU-19代表MFルイス・アルベルトを提案しているという。

 だが、バレンシアは来年1月に契約満了となるアルベルトを交渉に組み込むことで、移籍金を軽減させる案には乗り気でないとレポートされている。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、センターバックとセンターフォワードという明確な補強ポイントでの実力者獲得に失敗続きで、サポーターの怒りを買っている。ムスタフィをリバプールに奪われるようなことになれば、さらなる炎上は必至だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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