ネイマールと写真を撮りたくて… ブラジル五輪代表の宿舎にファンが侵入し逮捕

様々な問題が噴出するリオ五輪 セキュリティー面での杜撰さも明るみに

 FWネイマールをオーバーエージで招集し、開催国としてリオデジャネイロ五輪金メダルを狙うブラジル代表にとんだハプニングが発生した。チームが滞在中の宿舎にファンが侵入し逮捕されたと、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 今回のブラジル代表はネイマールをはじめ今夏欧州各国クラブの注目株となっているパルメイラスFWガブリエル・ジェズスらを擁するなど、本気のメンバー構成で挑んでいる。しかしチームが現在滞在しているゴイアニアの中心都市のホテルに、開幕直前のタイミングで21歳の体育科の学生が侵入した。警察官は「ホテルスタッフは彼の奇妙な行動に気づき、私たちは呼ばれた。彼はネイマールやチームに近づくことを計画した」と話している。

 「ESPNブラジル」によると、逮捕されたのちに保釈された学生は、ホテルに入り込むためにブラジルサッカー協会(CBF)の偽造ライセンスを使用していたと伝えている。本人の目的は、ネイマールと一緒に自撮りするという身勝手な理由だったという。五輪開催地となったブラジルだが、ジカ熱だけでなく治安の悪さが社会問題化している。ブラジル代表の宿舎にも簡単に入り込めることが発覚し、セキュリティー面の甘さを露呈してしまった。

 ブラジル代表は現地時間30日(日本時間31日)に、手倉森誠監督率いる日本代表と大会前最後の実戦を迎える。想定外の出来事にも気を取り直して、同国男子サッカーで史上初となる金メダルをつかむことはできるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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