NBAのドイツ人スターが伊代表FWの“カエルダンス”を模倣 PK失敗の完全再現に観客は大爆笑

EURO準々決勝のドイツ対イタリア戦で物議を醸した、ザザの珍PKがネタに…

 NBAを代表するドイツ人スタープレーヤーのダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス)が、F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏が主催するサッカーのチャリティーマッチに出場。欧州選手権(EURO)で物議を醸したイタリア代表FWシモーネ・ザザ(ユベントス)の一風変わった助走からのPKを模倣して話題となっている。

 このチャリティーマッチは、2013年にスキー事故で負った頭部の負傷から回復を目指すシューマッハ氏の偉業を称えるために開催されたもので、セバスチャン・ベッテルなどF1界のスターをはじめ、サッカー界からもドイツ代表FWルーカス・ポドルスキなどが出場した。

 NBAから参戦したノビツキーは、意外なプレーで観客を沸かせた。PKのシーンで、EURO準々決勝のドイツ戦でイタリア代表FWザザがドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを相手に見せた“カエルダンス”を模倣。ザザの細かいステップをちょこちょこと披露する謎のルーティンに対し、身長213センチを誇るノビツキーはももを高く上げ、より豪快なステップの助走になった。

 しかし、右足を思い切り振り抜いて放ったシュートは枠の外。利き足の違いだけで、シュートをゴール右上へ大きく外すところまで“完全に一致”した。このプレーに、会場は大歓声と笑いに包まれた。

 

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