ポグバのマンU移籍決定の“Xデー”は19日!? 英紙が移籍金142億円で合意済みと報じる

LAに滞在中のポグバが、19日に渡英しメディカルチェックか

 今夏の移籍市場で最大の目玉となっているフランス代表MFポール・ポグバの去就問題だが、意外な早期決着の可能性が浮上している。英紙「サン」は、マンチェスター・ユナイテッドとユベントスはクラブ間ですでに合意に達しているとして、来週の火曜日(現地時間19日)にもメディカルチェックが行われると報じている。

 ポグバは現在、アメリカのロサンゼルスにバカンスを利用して滞在している。そして、ヨーロッパに戻るのは19日の火曜日とされているが、そこが「Xデー」になるという。同紙によると、ユナイテッドはこれまでの移籍史上最高額を更新する1億500万ポンド(約142億円)をユベントスに支払うことで合意しており、ポグバはユナイテッドと週給20万2000ポンド(約2700万円)の5年契約を結ぶとしている。

 同紙は代理人のミノ・ライオラ氏が、交渉をまとめるために必死に駆け回ったとしている。そして、移籍が完了すればライオラ氏の手元には移籍金の25%が入る形になっていたことが、事態を複雑化させたとも報じられている。そのとおりであれば、ポグバの移籍がまとまった場合にはライオラ氏は約35億円もの大金を手に入れることになる。

 果たして、19日はポグバ移籍の「Xデー」となるのか。昨夏から2年越しで超巨額オファーの噂が飛び交った男は、ゼロ円移籍から142億円という衝撃の買い戻しで、ユナイテッドへ戻ることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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