ミランのエース流出が秒読みに… ウェストハムと移籍金34億円でクラブ間合意

昨季18得点のバッカとウェストハムが合意すれば移籍成立へ

 ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督が就任した日本代表FW本田圭佑が所属するACミランだが、エースの流出が秒読み段階に入っている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、コロンビア代表FWカルロス・バッカについてウェストハムとの間でクラブ間合意がなされ、バッカが決断すれば成立すると報じている。

 イングランド・プレミアリーグのウェストハムは2500万ユーロ(約28億円)でバッカ獲得へのオファーを出していたが、ミランからは安すぎるとして「ノー」の返答が出された。しかし交渉の結果、オファーは3000万ユーロ(約34億円)まで上昇し、ミランとウェストハムは移籍金の金額に関しては妥結。最後は、ウェストハムとバッカが合意すれば移籍が成立するとしている。

 ウェストハムは、インターナショナルレベルでの実績を持つストライカーを補強ポイントにあげ、セビージャでUEFAヨーロッパリーグ連覇に貢献したバッカに白羽の矢を立てているという。その評価として、年俸の手取り額で400万ユーロ(約4億5000万円)を下回ることはないだけのオファーを提示しているという。

 

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