クロップ監督がリバプールと異例の6年契約を延長 就任9カ月で絶大な信頼をつかむ

公式サイトで発表 英「BBC」は2022年までの6年契約と報じる

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、昨年10月の就任からわずか9カ月間で契約を延長した。リバプールが公式サイトで発表した。

 クロップ監督は「オーナーとクラブから示された献身に、自分自身、ゼリコ、ペーターがどんなに名誉に思っているのか表現するのが難しい。我々は旅をまだまだ始めたばかり。この特別な場所とすでに絆を持てたのは信じられないよ」と語った。

 クロップ監督は右腕であるアシスタントコーチのゼリコ・ブバッチ氏と、分析担当コーチのペーター・クラビッツ氏とともに長期契約を延長した。クロップ氏はこれまで2018年6月まで、年俸総額1500万ポンド(約20億円)の好条件を手にしていたが、英公共放送「BBC」によると2022年までの6年という、異例の長期契約になったとレポートされている。

 リバプールは昨季8位に終わったが、欧州屈指の名将はリーグカップとUEFAヨーロッパリーグで、チームを準優勝に導くなど確かな手腕を示していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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