“爆買い夏の陣”開幕! 広州恒大がバレンシアの元スペイン代表エース候補に29億円オファー

スペイン紙報じる ネグレドに年俸6億6000万円の二度目のオファー

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で屈辱のグループステージ敗退に終わった広州恒大が“爆買い夏の陣”に動き出した。バレンシアの元スペイン代表FWアルバロ・ネグレド獲得に向けて移籍金2400万ユーロ(約29億円)に加え、年俸550万ユーロ(約6億6000万円)の高額オファーを提示していることが分かった。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 現在30歳となったストライカーに対しての一度目のオファーは拒否されたものの、獲得に執念を燃やす広州恒大は新たな契約を持ち出している。バレンシアで活躍するネグレドに29億円の移籍金を提示し、クラブにも利益をもたらすディールだと熱心に働きかけている。

 ネグレドはレアル・マドリードのBチームで実績を残したものの、トップチームでは開花せずにスペイン各クラブを転々とした。しかし2009年夏に加入したセビージャで急成長を果たすと、12年に行なわれた欧州選手権(EURO)のスペイン代表のメンバーに選ばれ、大会連覇に貢献した。その後はマンチェスター・シティに移籍するなど、無敵艦隊のエース候補として期待された実力者だ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング