ドルトムントが宿敵バイエルンから“逆襲の補強” 25歳の即戦力ボランチを獲得

王者バイエルンで今季15試合出場のローデ

 日本代表MF香川真司所属のドルトムントが宿敵バイエルンから元U-21ドイツ代表MFセバスティアン・ローデの獲得を発表した。契約は4年間。マンチェスター・シティへの移籍が決まったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの抜けた中盤のポジションにすぐさま後釜を補強した。

 ローデはドイツ3部のキッカーズ・オッフェンバッハでプロキャリアをスタート。10年に加入したフランクフルトで台頭し、14年には名門バイエルン・ミュンヘンに引き抜かれた。だが、タレントの揃うバイエルンでは定位置を奪うことはできず、今季はリーグ戦15試合(先発3試合)の出場に終わっていた。

 ローデはドルトムント公式サイトを通じ、「僕は子どもの頃からドルトムントのファンだった。お気に入りのクラブに移籍することができて、とてもハッピーだ」と加入の喜びを語っている。

「トーマス・トゥヘルは素晴らしい指導者。他のチームメートの何人かについてキャラクターもよく知っているし、トップアスリートだということも分かっている。新しいチャレンジがとても楽しみ。黒と黄色に染まったジグナル・イドゥナ・パルクでのデビューも楽しみだ」

 

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