南米選手権初戦で先発落ちのレスター主将 理由は「パーティー疲れ」とジャマイカ監督が明かす

ベネズエラに0-1と敗戦後、シェーファー監督がモーガンのベンチスタートの理由を説明

 レスターの主将でジャマイカ代表DFウェズ・モーガンが、“パーティー疲れ”によってコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)の初戦でベンチスタートとなった。現地時間5日に行われたジャマイカ対ベネズエラに、コンディション調整が間に合わなかったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 今季のモーガンは日本代表FW岡崎慎司、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディらとともに、レスターの主力としてプレー。32歳とベテランの域に達しながらもプレミアリーグで全38試合にフル出場して2得点を挙げ、クラブ創設132年目にして初のリーグ優勝に大きく貢献するなど、キャプテンとしての重責を果たした。

 しかし激動のシーズンを送った影響は大きかったのか、ジャマイカ代表の南米選手権初戦をベストな状態で迎えられなかった。ベネズエラ戦のスタメンから外れ、前半40分にケマル・ローレンス(ニューヨーク・レッドブルズ)が負傷したため、途中出場した。指揮官のウィンフレッド・シェーファー監督はモーガンのコンディションの詳細こそ明言を避けたものの、以下のように答えている。

「モーガンは疲れた状態で代表に到着した。そしてオフになって以降、トレーニングを積んでいなかった。彼はロンドンやタイで、パーティーをしたからだ」

 

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