チェルシーが市場価値100億円の怪物FW”奪還”に自信 今夏に英国史上最高額で獲得か

ルカク自身もチェルシー帰還を希望

 最新のレポートによれば、ルカクの希望はチェルシーへの帰還だという。スタンフォード・ブリッジでは目立った実績を残せず、やり残したことがあると考えているようだ。エバートンはルカクに6500万ポンドという値札をつけており、額面通りに交渉が進めば14年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの5970万ポンド(約95億円)を抜いて、英国での移籍金史上最高額を更新することになる。出戻りの形となるが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権も逃したチェルシーは、なりふり構わず大型補強に動くことになりそうだ。

 6月に開幕する欧州選手権後にチェルシーの新指揮官となるアントニオ・コンテ監督も、スペイン代表FWジエゴ・コスタに並ぶストライカー獲得を望んでいる。身長191センチ、体重94キロという規格外のサイズを誇るストライカーは、新生チェルシーの鍵を握る存在となるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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