「来季はミランに相応しい10番を」と伊紙が本田を酷評 リーグ戦わずか1得点に失格の烙印

ローマ戦でのシュートミスを酷評 「ロット広場までシュートを飛ばした」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、14日の今季リーグ最終節のローマ戦で4-3-1-2システムのトップ下で先発出場を果たした。

 フリーの場面でシュートミスを犯した本田に、イタリア地元紙は「ロット広場までシュートを飛ばした」と酷評。今季のリーグ戦で1得点3アシストと惨憺たる成績に終わってしまった背番号10については、「来季はミランに相応しい10番を連れてこなければ」と一刀両断。集大成となる最終節で失格の烙印を押されてしまった。試合はミランがローマに1-3で完敗し、屈辱のリーグ7位が確定。来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保することができなかった。

 昨季第8節以降、リーグ戦で1得点しか決めていないロッソネロの10番には、最終戦で悲惨な通信簿が待っていた。地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、本田に落第を意味する4点。アレックスに並んで最低タイの評価となった。

 寸評は実に辛辣だ。

「2回のゴールチャンスをシュチェスニーにパスしてしまった。そして、ロット広場までシュートを飛ばした。再出発するために、ミランに相応しい10番もまた連れてこなければならない」

 

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