レバンドフスキが金字塔! ブンデス外国人選手として史上初の30得点に到達

今季リーグ得点王の座も手中に収める

 バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが14日の今季リーグ最終戦となった本拠地ボーフム戦で、外国人選手としてブンデスリーガ史上初の今季30得点を決める金字塔を達成。今季リーグ得点王の座も手中に収めた。

 レバンドフスキは前半12分に大記録を達成した。スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの中央突破から、右サイドのフランス代表MFキングスレイ・コマンがクロス。相手DFのクリアミスをレバンドフスキが右足を一閃。先制点を叩き出したが、これが今季30得点目だった。

 ブンデスリーガの公式サイトで、ストライカーは「もう1点取りたい。そうすれば30ゴールになる。それはすごい達成だ」と語っており、有言実行の活躍となった。

 レバンドフスキは2011-12シーズンにシャルケのオランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラールが記録した29得点を抜き、ブンデス外国人史上初の30得点を記録した。30得点という数字も、1977年にケルンで元西ドイツ代表FWディーター・ミュラーが記録した以来の大台となった。

 欧州選手権フランス大会にポーランド代表のエースとして臨むレバンドフスキだが、欧州最強のストライカーとしての評価を確立した格好だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング