ドルトムントが脅威の観客動員記録を樹立へ 今季1試合平均8万人超えの“極上の劇場”

18年連続リーグトップ

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが、今季の公式戦のホームゲーム26試合での観客動員数でこれまでのリーグ記録を10万人近くも塗り替える驚異的な新記録を打ち立てた。これで18年間連続でリーグトップとなった。ドルトムント公式サイトが伝えている。

 UEFAヨーロッパリーグでは予選から参加するなど、ドルトムントは今季、ここまで公式戦54試合をこなした。そして、チケットが完売となった今季55試合目となるブンデスリーガ最終節ケルン戦を含めると、ホームゲームの26試合で通算194万8880人となり、13-14シーズンの185万5156人を10万人近く上回る驚異的な記録を打ち立てた。(ケルン戦の動員は見込みとして)

 ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクの南スタンドは、サポーターが身に付ける黄色のユニホームやタオルマフラーによって「黄色い壁」がつくられ、大声援で選手を後押しする。リーグ戦での観客動員は実に99.88%で、公式サイトでは「ホームゲームの17試合で合計138万1700席のうち138万23席が埋まったことになる」と、その驚くべき内訳がリポートされている。

 1試合平均でも8万1178人というリーグ記録を樹立。18年連続リーグトップの地位も守った。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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