来季プレミアで“第2のレスター”登場を予言するベンゲル 「全てのクラブに購買力がある」

下位クラブにも各国エース級が揃う

 プレミアリーグは来季から、3年総額1兆3000億円というフットボール史上最高額の放映権契約を結んだ。各クラブに順位に応じて配分するが、上位と下位のクラブの分配金にさほど差はない。下部チームも各国代表のエース級を擁するプレミアリーグは競争力を増すばかりだ。

「ウェストハムは新しいスタジアムに移転し、経済的にさらなるポテンシャルを手にする。トットナムも新スタジアムを建設している。イングランドで数年間の間に、競争力はシェアされることになり、さらなる驚きが生まれる。我々のリーグの下部のクラブですら、フランス、スペイン、イタリアリーグの最高の選手を獲得できる。彼らにはビッグクラブを打ち立てるポテンシャルがあるのだ」

 ベンゲル監督は第2、第3のレスターの登場を予言していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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