バイエルン移籍の可能性を否定したチチャリート レアル時代の恩師率いるも「単なる噂だ」

アンチェロッティ新監督率いるドイツ王者移籍の噂が浮上も…

 レバークーゼンのメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスが、レアル・マドリード時代の恩師カルロ・アンチェロッティ監督の就任するバイエルン・ミュンヘン移籍の可能性を否定した。フランス誌「フランス・フットボール」が報じている。

 今季マンチェスター・ユナイテッドからレバークーゼンに移籍したチチャリートは、リーグ26試合17得点と活躍している。昨季期限付き移籍でプレーしていたレアルの恩師アンチェロッティ監督が来季バイエルンにやってくるために、移籍の噂も浮上している。

「僕が代表戦でバンクーバーにいた時に彼には会った。それは間違いない。でも、挨拶して僕の妻を交えて話をしただけ。それ以外は単なる噂だ」

 チチャリートはこう語った。メキシコ代表の一員としてカナダ遠征に行った際、バンクーバーで持病の座骨神経痛の手術を受けたイタリア人の知将と再会した。だが、移籍話はしていないと強調していた。バイエルンはドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フンメルスを獲得する可能性が高まっている。ライバルチームの実力者に対し、仁義なき引き抜きを展開するドイツ王者だが、チチャリートは移籍しないと強調している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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