2季ぶりのCL決勝に自信 アトレチコの“神の子”トーレスが歓喜に沸く

「限られたチームしか到達していないレベルにいる」

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを下し、「限られた者たちだけが到達できる高みに近づいている」と、チームの力を誇った。スペイン地元紙「マルカ」が選手のコメントを伝えている。

 アトレチコは27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1戦で3季前の欧州王者バイエルン・ミュンヘンを相手に鉄壁の守備を披露し、1-0で先勝した。終盤戦にきて自身初の公式戦5試合連続得点を決めるなど絶好調のトーレスは、この試合でも先発フル出場を果たした。

  絶好機でシュートがポストに直撃するなど自身の得点こそなかったが、MFサウールの得点でドイツ王者を撃破。32歳のストライカーは、アトレチコがメガクラブと実力で肩を並べたと口にしている。

「僕らは戦い続ける。このチームは、これまでわずか数チームしか到達していないレベルにいるんだ」

 

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