セスクが選ぶ今季プレミアのベストイレブン 岡崎所属のレスターから最多4人を選出

チェルシーの司令塔がテレビ番組内で発表 今季を象徴する人選に…

 チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、今季プレミアリーグのべストイレブンを発表。首位を快走するレスター・シティから4人を選出している。衛星放送「スカイ・スポーツ」のサッカー番組「マンデー・ナイト・フットボール」で明らかにしたもの。

 セスクはトットナムが4-0で勝利したストーク戦で、ゲスト解説者を務めた。そこで今季のベストイレブンを発表している。

 システムは4-4-2。GKはスペイン代表の同僚でマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘア。4バックは右からアーセナルのエクトル・ベジェリン、トットナムのベルギー代表トビー・アルデバイレルド、レスターのロベルト・フート、サウサンプトンのイングランド代表ライアン・バートランドが並んだ。ベジェリンはセスク同様にバルセロナの下部組織からアーセナルに移籍した同胞でもある。

 中盤は右からレスターの司令塔、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、トットナムのイングランド代表デレ・アリ、ウェストハムのディミトリ・パイェが並んでいる。

 2トップはレスターのジェイミー・ヴァーディとトットナムのイングランド代表ハリー・ケインが選出されている。昨季プレミアリーグのアシストキングはレスターから最多4選手を選んだが、日本代表FW岡崎慎司は残念ながら選出されなかった。セスクが所属するチェルシーを含めて、プレミアのビッグクラブは今季不甲斐ない戦いに終始している。強豪からの選出はデ・ヘアとベジェリンというスペイン人の同胞2人にとどまっていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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