レスター指揮官が栄冠に輝く! 2016年イタリア最優秀監督賞を受賞

ラニエリ監督が初受賞 アンチェロッティ氏ら名将と肩を並べる

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督が、イタリア人監督として最高の栄誉を手にした。ラニエリ監督は2016年度の同国最優秀監督に与えられる「プレミオ・ナツィオナーレ・エンツォ・ベアルツォット(エンツォ・ベアルツォット賞)」の第6回受賞者となった。カルロ・アンチェロッティ氏(14年受賞=当時レアル・マドリード)、マッシミリアーノ・アッレグリ監督(15年受賞=ユベントス)ら歴代の名将と肩を並べた。イタリアサッカー連盟(FIGC)公式サイトで発表されている。

 同賞は、1982年のスペイン・ワールドカップでイタリアを当時3度目となる優勝に導き、10年に83歳で亡くなった故エンツォ・ベアルツォット元監督の栄誉を讃えて11年に創設された。国内外かかわらず、その年に最も活躍したイタリア人監督に送られる。

 歴代の受賞者は、11年の第1回が当時イタリア代表監督だったチェーザレ・プランデッリ氏、第2回がインテルで日本代表DF長友佑都を指揮したこともあるワルテル・マッツァーリ氏(当時ナポリ)、第3回ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(現サンプドリア、当時フィオレンティーナ)、第4回カルロ・アンチェロッティ氏、第5回マッシミリアーノ・アッレグリ監督と錚々たる顔ぶれが並んでいる。

 

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