パトリック、アデミウソンとベストメンバー登場

 　ガンバ大阪は6日のアジアチャンピオンズリーグ（ACL）第4戦上海上港（中国）戦のスターティングメンバ―を発表した。日本代表FW宇佐美貴史、パトリック、アデミウソンの強力3トップを並べて必勝態勢を期した。

　  G大阪はACLでG組でここまで2分け1敗で勝ち点2の3位にとどまっている。第1戦の水原三星（韓国）戦は0-0のスコアレスドロー、第2戦のメルボルン・ビクトリー（オーストラリア）戦はMF遠藤保仁の同点弾で1-1と連続で引き分けた。しかし第3戦アウェーでの上海上港戦ではパトリックのゴールで追いついたものの相手エース、エウケソンの2得点によって1-2の敗戦を喫した。

　  第3節終了時点で首位の上海上港とは勝ち点差4、2位のメルボルンとは勝ち点差3をつけられているため、どうしても勝利がほしい一戦となる。長谷川健太監督は宇佐美とパトリック、そして今季横浜F・マリノスから加入したアデミウソンを同時に先発起用。ホームの市立吹田スタジアムで果敢に得点を狙う姿勢を見せそうだ。一方の上海上港は前節G大阪を苦しめたエウケソン、MFダリオ・コンカという実力者がスタメン入りしている。

　ガンバ大阪のスタメンは以下の通り。

GK

東口順昭

DF

藤春廣輝

金正也

今野泰幸

米倉恒貴

MF

遠藤保仁

倉田秋

井手口陽介

FW

アデミウソン

パトリック

宇佐美貴史

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images