ベンゲル監督がエジルの”しくじり発言”に苦言 「1%の確率でも我々は信じ抜く」

解任論も浮上しナーバスに…

 終盤戦の失速を受けて、一部サポーターが試合中にベンゲル監督の退任を求めるバナーを掲示するなど、フランス人指揮官への風当たりは強くなっている。中心選手であるエジルの発言だけに、“しくじった”という表現に対してよりナーバスになっていることは確かだろう。

 2日のワトフォード戦には、ホームで4-0と快勝したアーセナル。残り7試合となった現時点での首位レスターとの勝ち点差は8、1試合消化の多い2位トットナムとも4差となっているため、2クラブの取りこぼしを待ちつつ、勝ち続けなければならない状況だ。「我々にはまだチャンスは残っている」と繰り返すベンゲル監督の必死の願いは、エジルを筆頭とした選手たちの心に届くのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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