「デスゴール」の悪夢再び!? ”2代目”襲名の浦和の森脇が甲府戦で今季初得点

磐田、大宮、松本… 森脇のシーズン初得点の相手が3年連続で降格中

 浦和のムードメーカーは、他チームにとって悪夢を呼ぶ存在なのかもしれない。1日のJ1ファーストステージ第5節の浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府のゲームで、浦和のDF森脇良太は1-0で迎えた後半36分に相手のクリアボールを拾うと、鮮やかな“ドライブシュート”を決めて試合を決定づける2点目を奪った。

 見事な一撃だった。殊勲の森脇が「胸トラップをした時に相手も寄せてきたので、変に小細工するよりボールの落ち際でシュートを打つイメージが浮かびましたね。ボールを蹴った瞬間、いいコースに飛ぶなという感触がありました」と話したシュートは、鮮やかな放物線を描いて埼玉スタジアムの宙を舞った。ドライブ回転のかかったボールは軌道の頂点から急速に落下し、甲府GK河田晃兵の頭上を抜いてクロスバーをかすめてゴールに吸い込まれた。

 試合後にヒーローインタビューに呼ばれると、“森脇劇場”がスタートした。先制点を決めたFW興梠慎三のインタビューが終わると、満面の笑みの森脇が登場。浦和ゴール裏から“お約束”のブーイングが飛んだ。そして、シュートについて「イメージ通りと言えばイメージ通り」と話した瞬間に、またしてもブーイング。そして、森脇がインタビューに応えている最中に、先に挨拶に行った浦和イレブンがゴール裏に到着すると、森脇そっちのけで浦和レッズコールがスタートした。

 森脇は「あの、皆さん聞いてる?」と必死のアピールをするも、サポーターのリアクションはなし。そうこうしているうちに、興梠も先に場内への挨拶に向かい、「慎三、先に行かない! 一緒に行こうよ!」と、同い年の同僚にも見捨てられる格好となり、コントのような空間が生み出された。これもまた、ムードメーカー森脇の愛され方の一つだ。

 

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