「代表を引っ張っていく強い気持ちを」 川島が抱く最年長選手としての責務

9カ月ぶりに復帰した代表で示す責任感

 昨年6月以来となる代表復帰を果たしたGK川島永嗣が、精神的支柱としてチームを盛り立てる。24日のアフガニスタン戦を前に、「もう1回、代表を引っ張っていくという強い気持ちを持ってやっていけたら」と、今まで培った経験値を注入することを誓った。

 川島は昨年6月限りで、3シーズン所属したスタンダール・リエージュ(ベルギー)を退団後、数カ月間にわたって所属クラブが決まらず、代表招集からも遠ざかっていた。しかし今年に入って正式にダンディー・Uへの加入が決定し、正GKとしてプレー。3月上旬に負傷した影響もあり、アフガニスタン戦ではベンチ外となる可能性もあるが、約9カ月ぶりに日本代表の舞台に戻ってきたベテランGKは、どんな状況になっても、代表メンバーとしての責務を果たそうとしている。

「今まで代表の中にいた選手が、声をかけていくことが大事だと思います。僕自身もそうだし、経験ある選手たちがもう1回、代表を引っ張っていく強い気持ちを持ってやっていけたら、いいんじゃないかなと思います」

 

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