ブッフォンを凌ぐインテルの”シュートストッパー”争奪戦 マンチェスター・ダービー勃発へ

スロベニア代表GKハンダノビッチ獲得を巡り、ユナイテッドとシティが激突

 20日の対戦では18歳の新鋭FWマーカス・ラッシュフォードの決勝弾でユナイテッドがシティに勝利したマンチェスター・ダービーだが、今夏の移籍市場に向けて場外でもダービーマッチが繰り広げられている模様だ。

 英紙「サン」は、マンチェスターの両雄が来季の新守護神として日本代表DF長友佑都が所属するインテルの守護神、サミル・ハンダノビッチの獲得を目指していると報じている。

 長らくスロベニア代表のゴールを守ってきたハンダノビッチは、2004年夏にウディネーゼに加入して以来、イタリアでそのキャリアを築いてきた。GKに対する目が厳しいイタリアで、300試合を超えるゲームに出場してきた。

 現在、このイングランドの両チームはハンダノビッチとインテルに対して、移籍金と年俸の金額を準備しているところであると、同紙は報じている。2019年6月まで契約を延長したハンダノビッチは現在31歳。移籍金は驚くような金額にはならないと見られる。ユナイテッドは守護神ダビド・デ・ヘアの去就問題が昨季から取り沙汰されている。シティはイングランド代表の正GKジョー・ハートを擁しているが、ハンダノビッチを獲得できれば、強烈な二頭体制を敷くことが可能となる。

 

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