C・ロナウドのレアルでの友人は4人!? 銀河系軍団で個人主義を貫く孤高のエース

地元紙が特集 先日の発言を裏付けるチーム内での孤立ぶりを検証

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、2月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦前の記者会見で、バルセロナの誇るリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの3トップ「MSN」のフィールド内外での仲の良さに「意味なし」と断言していたが、今回スペイン地元紙「スポルト」が「クリスティアーノ・ロナウドのレアル・マドリードでの友だちは4人」と特集。チーム内での孤高ぶりがクローズアップされている。

 レアルとバルサという宿命のライバルには、それぞれ強力な3トップが存在する。レアルにはロナウド、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマが形成する「BBC」と呼ばれる3トップ。バルサではメッシら「MSN」が、猛威を振るっている。

 前述の会見で「MSNの3人は親密な関係にありますが、友情は必要か?」と質問されたロナウドは、苛立ちを露わにしながらこう語っていた。

「それは君の意見だろう。私がマンチェスター・ユナイテッドにいた頃は、ポール・スコールズ、ライアン・ギグス、リオ・ファーディナンドと一緒だったが、私たちは『グッドモーニング』と『グッドナイト』と言い合うだけの仲だった。それでもピッチでは素晴らしい関係だった。我々はキスやハグをしない。ベイルやベンゼマと食事に行く必要もなければ、家に招待する必要もない。重要なことはピッチ上での相互理解だ。多少の食事やキス、抱擁にはなんの意味もない」

 

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