衝撃デビューのマンU新星FW 恩師が明かした「10分間で12ゴール」の神童伝説とは

2戦4発のラッシュフォード 5歳で披露していた電光石火のゴールラッシュ

 マンチェスター・ユナイテッドに突如として現れた救世主、18歳のFWマーカス・ラッシュフォードは、2月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグのミッティラン戦(5-1)で12分間で2ゴールを挙げると、続く28日のプレミアリーグ第27節アーセナル戦(3-2)でも3分間で2ゴールを叩き込むという電光石火の早業を見せた。しかし、プレミアに登場した超新星は、幼少期に「10分間で12ゴール」という衝撃的な伝説の持ち主であることが明らかになった。英国営放送「BBC」が報じている。

 ラッシュフォードはイングランドで定評のあるエリート養成クラブの出身だ。幼少時はマンチェスターにある、「フレッチャー・モス・レンジャース」というクラブに所属していた。ウェズ・ブラウン、ダニー・ウェルベック、キャメロン・ボースウィック=ジャクソン、ラヴェル・モリソン、テイラー・ブラケットら、ユナイテッドのトップチームに多くの選手を送り出している登竜門と言えるクラブだが、マーク・ゲイノルド監督はとんでもない伝説を披露した。

「私たちはある大会で彼を起用した。そこで見たのは10分間で12ゴールを挙げる彼の姿だった。彼は飽きちゃったみたいで、チームメイトのお膳立てに回るようになった。そして20-0で勝った。たった10分間でね」

 ゲイノルド氏は5歳当時のラッシュフォードの、神童伝説を明らかにした。イングランド代表にまで上りつめた数多くの逸材を育て上げたゲイノルド氏にとっても、その才気は凄まじいものに映ったという。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング