バルサ行きも噂されるレスターMFに指揮官が先制パンチ! 「移籍を考え始めたらベンチだ」

マフレズの去就にラニエリ監督が言及

 レスターに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、今季の活躍によって各国クラブから熱視線を集めているが、クラウディオ・ラニエリ監督は「移籍のことを考え始めたらベンチ行き」と釘を刺している。 英地元紙「サン」が報じている。

 大方の予想を覆してプレミア首位争いを繰り広げるクラブの中で、マフレズはゴール、アシストの両局面で大きな貢献を果たしている。その活躍ぶりから、バルセロナが獲得に動いていると報じられている。

 ラニエリ監督は「私は現在のすべての選手を“キープ”したいと思っている。私は彼らを信頼している」と現チームへの信頼を強調し選手の放出は望んでいないが、「もし選手に『監督、僕はあのクラブに行きたいという野心があるので、あのクラブに行きたいです』と言われたら、『それなら行って楽しめ。そして幸運を祈る』と言うだろう」と、去る者は追わないスタンスを持っているようだ。 その一方で、百戦錬磨の指揮官はこう話し、マフレズに対する引き締めを忘れなかった。

「もし、リヤド(・マフレズ)がリヤドらしくプレーできれば、彼は試合に出続けることができる。しかし、もし他のチームのことを考え始めるようになったら、ベンチで過ごすことになる。もし私がリヤドだったら、『僕を求めているチームはたくさんある。でも、そこ(ビッグクラブ)に行くためにはもっとできるところを見せなくてはいけないんだ。自分のベストを示せば彼らも私を求める』と言っているだろう」

 

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