ジェノア相手に今季初得点なるか　スソ、チェルチと敵として再会

　ACミランの日本代表FW本田圭佑が、14日の本拠地ジェノア戦でスタメンに名を連ねた。本田はこれで、昨年12月20日のフロジノーネ戦から続く全公式戦での連続スタメン出場を「11」に継続することになった。

　ミランは引き続き4-4-2システムの採用が予想され、本田は右サイドハーフでの出場が見込まれる。逆サイドには前節を欠場したイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが復帰した。一方で、本田と右サイドで良好なコンビネーションを見せているDFイニャツィオ・アバーテはこのゲームを欠場。DFマッティア・デシリオと縦のコンビを組むことになる。また、スタメン出場が危ぶまれたFWエムベイエ・ニアングの回復が間に合い、FWカルロス・バッカと2トップを組む。

　ジェノアには今季の本田とポジションを争ったMFスソとイタリア代表MFアレッシオ・チェルチが、今冬の移籍市場で加入している。そのうち、MFスソは右のアタッカーとして先発と発表され、チェルチはベンチスタートとなった。かつてのライバルとの直接対決もまた、今節の見どころだ。

　ミランのスタメンは以下のとおり。試合は日本時間20時30分にキックオフされる。

GK

ジャンルイジ・ドンナルンマ

DF

マッティア・デシリオ

アレックス

アレッシオ・ロマニョーリ

ルカ・アントネッリ

MF

本田圭佑

アンドレア・ベルトラッチ

リッカルド・モントリーボ

ジャコモ・ボナベントゥーラ

FW

エムベイエ・ニアング

カルロス・バッカ

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images