マンUのウルグアイ人DFが暴露 ファン・ハールの「気難しい性格」に選手が戸惑う

 

若手DFバレラが、指揮官の南米選手嫌いは「問題なし」と明かす

  マンチェスター・ユナイテッドの元U-20ウルグアイ代表DFギジェルモ・バレラが、南米選手嫌いで有名なルイス・ファン・ハール監督について個人的な問題はないと語りながら、「気難しい性格」とその素顔を明かしている。ウルグアイ地元紙「La Ovacion」に語ったもの。

 ファン・ハール監督は南米出身選手を冷遇してきた過去がある。バルセロナ時代には元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメをベンチ要員としたことで、元ユナイテッドのFWディエゴ・フォルラン(ペニャロール)が指揮官の南米選手嫌いを指摘していた。

 元ブラジル代表FWリバウドは、ファン・ハール監督から本職ではないサイドで起用されたことに不満を漏らすなど、南米出身選手と相性の悪さを露呈してきた。アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン)やコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(現チェルシー)も、オランダ人指揮官の下では輝きを放てなかった。

 2013年からユナイテッドでプレーする22歳のバレラだが、ファン・ハール監督の下では出番機会が少ない。昨季はレアル・マドリード・カスティージャに期限付き移籍して経験を積み、今季復帰を果たしたが主戦場はU-21チームとなっている。

 

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